反省会10
課題図
5五の天王山に相手銀が居座り、4筋の歩を突かれたところです。
ここで4筋から殺到されることを懸念し実践では△4二飛と回りましたが、受け一方になり抑え込まれる結果に。
では、どうするべきだったのでしょう?
変化
26 2五歩(24)
27 3八金(49)
28 2六歩(25)
29 同 歩(27)
30 同 飛(22)
31 2七歩打
32 2四飛(26)
33 3六歩(37)
34 5四歩(53)
35 4六銀(55) まで(第1図)
第1図
飛車先を突いて逆襲。居飛車が謝ったら浮き飛車に引いて受けて、銀を押し返すという手筋がありました。
第1図では、はっきり良いわけではありませんが、このあと高美濃への組み換えなども見込めて手詰まりになりにくそうです。