【個人の感想です】初段になるために効果的だったこと02_詰将棋
■詰将棋
プロの先生では「詰将棋意味ない」というご意見の方もいらっしゃいますが。
私みたいなペーペーのアマチュアには大事です。ええ、マジで。詰将棋大事。
何しろ詰将棋、詰むように出来ているんですから。正解を考えるのは「読み」の力を鍛えてくれます。
それに様々な問題を解くことで、実際の対局でも「あれ、これ詰むか?」みたいな感覚がぼんやりとですが養われてきました。
終盤力の強化には、やはり必須の勉強かと思います。
勉強方法としては、とにかく数をこなす。そして繰り返す。そうすることで、「詰む形」を頭と体に叩き込む訳です。
長い手数の詰将棋である必要はないと思います。私はひたすら「3手詰めハンドブック」の1と2をリピートしたのが、一番効果的だったように感じます(1手詰めは流石に得るものがないだろうと判断、5手詰めは、マジで全く解けなかったというのも理由です)。
「ハンドブック」シリーズは1冊200問、実践的な問題が厳選されて出題されています。
これを毎日40問解くと、1冊は5日で終わります。2周目始めると、前解けなかった問題もすらっと解けたります。当たり前ですよね、だって一週間程度前に挑んだ問題なんですから。
でもそれを繰り返すことで記憶は定着し、やがて「一目で詰みまで見える」状態になると、更に解くスピードは加速します。
多分、この「一目で見える」が大事なんだと思います。
この感覚が自分の中で自覚できるようになって以降、前述の「あれ、これ詰むか?」という直感が対局中に得られるようになって来たように思います。
【詰将棋のまとめ】
・効果的!必須!
・短い手数の詰将棋を、とにかく数をこなす
・同じ問題を、日を置いて繰り返す
・パズル的なものより、実践的なものが良い