■四間飛車の狙いは、『美濃囲いに組んで戦う』ことができること。
美濃囲いのメリットとして
①簡単に組める
わずか5手で美濃囲いは組める。
②発展性を持つ
高美濃、銀冠と、囲いに発展性があり手に困らない。
③攻めエリアと守りエリアが明確
盤面が左右で綺麗に攻めと守りのエリアに分かれるので、駒の働きを考える際にシンプル。
■四間飛車の肝は『左銀の使い方』。
位置取り次第で振り飛車の性質が変わる。
▲7八銀型…角交換に強い
▲6七銀型…角交換に弱くなり飛車先も重いが、飛車の横利きが通り振り直す事ができるようになる
▲6六銀型…銀は攻め駒として扱う
重要なのは「いつ▲6七銀と上がるか」。
